
こんにちは!ガルマネ編集部です。
「朝キャバ」「昼キャバ」という営業形態を、ご存じでしょうか?
知らない方は「えっ、キャバクラって、夜以外も働けるの!?」と不思議に思われるかもしれませんが、近年見られるキャバクラの「営業時間帯の拡がり」は、キャバ嬢志望者のみなさまに対して新たな可能性を拓きました。いまや女の子たちは、「自分に合った働きかた」を、より多様な選択肢から選べるようになったのです♪
キャバ嬢にも「働き方改革」到来!?
「キャバ嬢をやりたいけど、本業との都合上、夜はキツイ!」「こどもが小さいから夜遅いのは無理……」といったように、これまでは「店の営業時間帯」という制約によって、キャバ嬢としての活動を制限されてきた女の子も数しれず。しかし「朝キャバ」「昼キャバ」は、そんな女の子でも充分に活躍できる「場」と「可能性」を生み出してくれました♡
「働き方改革」というのは、政府が近年声高に掲げているスローガン。この「営業時間帯の拡がり」は、キャバ嬢にとっての「働き方改革」をもたらしたといえますね!
もちろん、エリアによって「1時までオーケー」「2時までオーケー」といった「地域差」がありますが、一般的なキャバクラのゴールデン・タイムというのは、「一般男性の仕事終わりの時間から、終電まで」、というように理解できます。ただ、最近では、この「ゴールデン・タイム」の枠を超えて、「朝に営業!」「昼に営業!」といった店のニーズが増え、営業時間帯の多様化が進んでいるのです。
大前提となる「3つの営業時間帯」を分析すると
まずは大前提である、キャバクラの3つの営業時間帯——「夜キャバ」「朝キャバ」「昼キャバ」それぞれの基本情報をチェックしてみましょう。
◯夜キャバ:一般的なキャバクラで、営業時間帯は19時から終電頃まで。もっとも来店客の多い時間帯であり、キャバクラのゴールデン・タイム。
◯朝キャバ:「夜キャバ」の営業終了後、清掃やレジ締めなどのクローズ作業を終え、5〜6時からあらためて店をオープン。終了時間は店によって非常にまちまちですが、「昼まで営業」という店が多く、「始発ころから午前中営業の店」を指します。なかには「夕方まで」という店もあれば、「『夜キャバ』時間帯まで、連続して営業していまーす!」という店も。
◯昼キャバ:昼12時前後にオープンし、夕方まで、あるいは夜まで営業するお店。「朝キャバ」店が、「朝から夕方まで、あるいは夜までそのままオープンします☆」といったように、「昼の時間帯も連続して営業」という店も多くあり、「朝キャバ」「昼キャバ」を総称するケースも多くあります。
夜じゃなくても、お客さまは来るの?
一般的な話でいえば、キャバクラというのは、「男性が仕事終わりに楽しむ場所」。そのため「夜」というのが大前提であり、それ以外の時間帯に、そんなに需要があるものなのか疑問に思いますよね。結論から申し上げると、人気です。
「仕事終わりに楽しむ」というのは、キャバクラを訪れるお客さま全員の本音であり、大前提。「仕事の始まる前に、キャバクラでちょっと楽しんでいくか!」という人はなかなかいないでしょう。
しかし、「仕事」というのは、人それぞれ異なるカタチがあります。9時から17時まで勤務というタイプもいれば、昼過ぎから22時でという人もいて、深夜から朝までという人もいて……。
そんな「来店してくれるお客さまの事情に合わせよう!」という趣旨から生まれたのが、「朝キャバ」であり、「昼キャバ」なのです。いってみれば、これまでの「夜キャバ」主体のキャバクラというのは、「夜空いている人以外はお断り!」というスタンス。客層を自然と選別し、その入口は「狭き門」となっていました。しかしいまや、「お客さまの事情を最優先に!=お客さま第一主義」がだんだん高まってきたともいえます。
「朝キャバ」「昼キャバ」が狙う客層とは
同時に、各キャバクラが狙うのは、「仕事終わりの男性」だけではなくなりました。じつは「朝キャバ」「昼キャバ」というのは、観光客をターゲットに据えてもいるのです。
近年では、「フォーティファイブ」や「Clab A(クラブエース)」など、一般人でもその名をメディアで目にしたことがあるような「超有名店」が増え、「キャバクラ」という店が、一般人にも興味を持たれるようになりました。それゆえ、「東京に観光に来たから、あの有名店に行ってみたい!」というニーズが年々増加。
そうした方にとっては、「朝キャバ」「昼キャバ」というのは、非常にうれしいシステム。お客さまのなかには、観光ツアーの一環として訪れるグループもあるというのですから、驚きです。
ほかにも、この時間帯に訪れる客層として多いのが、同業者。「朝キャバ」「昼キャバ」の出現によって、「仕事終わりにちょっと寄っていくか!」と利用できるようになったのです。
そんな「朝キャバ」「昼キャバ」、働く側のデメリットとしては、「夜キャバ」よりも時給が下がること。とはいえ、一般的な仕事よりは高時給であることに変わりはなく、「夜は忙しいんだけど、やっぱりキャバ嬢として働きたい!」「稼ぎたい!」という強い気持ちをもつのであれば、ぜひぜひチャレンジしてみてください♡ガルマネでは、具体的な「働く希望時間帯」についてのご相談も、もちろん受けつけております♪