最終更新日:2021年12月25日

キャバクラ嬢の営業手法では、「キャラ営業=自分だけのキャラを際立たせてお客さんウケをねらう」といのが鉄則!

ただキレイというだけで売上をあげられるわけではなく、売れっ子になるためには、しっかりした個性が必要です。

今回のガルマネ編集部では、王道ともいえる5つの営業スタイルを徹底解説!

「自分だけの強み」をしっかり把握して確立したうえで、自分に合った営業方法を選んで売上げをあげちゃいましょう♪

①色恋営業!

キャバクラのみならず、ホストやクラブなどナイトワークお馴染みの専門用語である「色恋営業」

そもそもキャバクラというのは疑似恋愛の場であり、その駆け引きを楽しませるお仕事ですが、それはあくまで「擬似」の話。

お客さんとしてもそれを理解して来店するのが前提ですが、「あわよくばキレイな女の子と恋愛関係になりたい!」という下心もあります。

そんな気持ちを利用して特別扱いし、「あなたのことが本気で好きです♡」と思わせるのが色恋営業!

指名客が「自分が彼女の特別な存在!」という特別感を抱けば、たくさんお金を使ってくれます♪

なかには、結婚の約束をにおわせてお客さんにお金を使わせたり、色恋営業の延長として「枕営業=お客さんと肉体関係をもってお金を使わせる営業手法」を行なう強者キャバ嬢もいますが、そんな色恋営業にはリスクもたくさん!

たとえば「自分が本当の彼氏!」という勘違いゆえに、「LINEやメールにはすぐ返信して」とキャバ嬢を束縛するようになったり、電話やメールの回数が異常に増えたり、「おれのために店を辞めて」と強いるようになったり……。

とくに、色恋営業とバレたお客さんに逆上されると、店を巻き込んでのトラブルに陥ってしまいます……。

とはいえ、太客を捕まえるには超有効な手法ですから、色恋営業をかけるときには「やめどき」をしっかり見極めてから行なうようにしましょう。

そして、枕営業は爆弾行為のひとつであり、デメリットだらけなので絶対にNGです!

②友達営業!

「友達営業(友営)」とは、お客さんと友達のようなフランクな関係性を保つ営業手法!

距離が近いけれどそれは恋愛関係というわけではなく、「素の自分」で接客して友達のような親しい関係を築く営業手法です。

具体的には、あだ名で呼んだり気軽な雰囲気の適度なボディタッチが効果的。

これは「キレイなキャバ嬢と楽しく話ながらお酒を飲みたい!」というお客さんにはうってつけ!

とくに会社の同僚や友達となど、大勢の団体客にはおすすめ♪

お客さんとドロドロした関係性になりにくいので、最もメリットが高く安全な営業手法といえるかもしれません♪

③小悪魔営業!

甘えんぼうなかわいい妹キャラをアピールして接客するのが「小悪魔営業」

キャバクラを訪れるお客さんのほとんどはキャバ嬢よりも年上ですが、「年下のかわいい妹感」が重要です♪

この営業方法のカギは、お客さんに「守ってあげたくなる!」と思わせること。

そのためには、見た目から「年下の妹感」を出すべく、かわいい系のヘアメイクやドレスなど、見た目から入るのがベストです♪

④飲み営業!

お客さんとお酒を飲みながら売り上げを上げるのが、「飲み営業(飲み営)」

キャバ嬢は一般的に、基本給+各種バックという給与システムですから、ドリンクの注文が多ければそれだけお給料もアップ!

お酒が好きなキャバ嬢であれば、最もスムーズに売上を上げられる手法だといえます☆

さらに、給料に加算されるポイントや時給が上がる可能性も!

また、お店じたいの売上アップにもつながるので、飲み営業できるキャストは大事に扱ってもらえる傾向があり、フリー客に優先的につけてもらえる、シフトの希望を聞いてもらいやすいなどの待遇も期待されますよ♪

もちろん、お酒が苦手なかたは無理しなくて大丈夫!

ヘルプで飲めるキャストに手伝ってもらうのも手です♪

⑤オラオラ営業!

ホストクラブでもよく聞く営業手法ですが、「キャバクラでオラオラ系?」と訝しく思いかたもいるかもしれません。

しかし、受け身なM気質な男性にウケるのが、この「オラオラ営業」なのです!

キャバクラというのは普段の生活を離れた別世界ですから、ふだんは会社で部下を指導するような立場の男性が、キャバクラでは叱られたがりだった……というケースも少なくありません。

お客さんの性質を正しく見極めることが重要ですが、このオラオラ営業がぴったりハマるタイプであれば、ドリンク注文や同伴、プレゼントなどにおいてキャバ嬢の要求をスムーズに通すことができますよ♪

まとめ

キャバ嬢の王道な営業手法5パターンをご紹介しましたが、どの路線でいくかは悩みどころ。

自分のキャラを確立させると同時に、お客さんのニーズをちゃんと察することが不可欠!

お客さんはだれしも、「こんなふうにキャバ嬢と飲みたい!」というニーズをもってお店にやってきます。

会話や相手のようすから、どんな接客方法が喜ばれるのかをしっかり見極め、指名と売上UPにつなげてくださいね♡