ここ近年で増加しているガールズバー。「キャバクラと同じような感じで、お客さまを接待するお店でしょ?」と思われがちですが、実は全然違うもの!今回のガルマネ編集部は、両者の違いを徹底解説しちゃいます♡

キャバクラは「接待」、ガールズバーは「接客」!

まずキャバクラというのは、「キャバ嬢=キャスト」が、お客さま一人ひとりについて接待するお店です。お客さまの横に座り、お酒を注いでは自らも飲み、会話を盛りあげ、場合によっては同伴やアフターなどのサービスもあり……。

このようなキャバクラは、「風営法」——すなわち「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」によって、「接待行為を目的としたお店」と位置づけられています。従業員の女の子がお客さまにお酌をする、煙草に火をつける、一緒にカラオケを歌う……こうした行為はすべて「接待」と見なされ、「風営法」の許可をとったお店でなければ営業できないのです。

それに対してガールズバーというのは、簡単にいえば「バーテンダーの女の子と会話を楽しむショットバー」。「お客様とお酒を飲みながら会話を楽しむ」という点はキャバクラと同じですが、ガールズバーでは女の子が「接待」するわけではなく、あくまで「接客」するお店!バーテンの女の子は、カウンター越しにお客さまと向き合って接客するので、キャバクラよりもお客さまとの距離は遠いのです。

初対面の男性の隣に座るのはちょっと苦手かも、という方にはお客様とほどよく距離が取れるガールズバーのほうが向いているといえるでしょう。

ガールズバーの魅力は「気軽さ」「敷居の低さ」

ガールズバーの魅力の一つに、「キャバクラにはない敷居の低さ」があります。

たとえば、キャバクラでは、女の子はドレス着用が基本ルールですが、ガールズバーではゴージャスなヘアメイクやドレスは基本的に不要!店が制服を支給するケースが多く、〈シャツ+ミニスカ〉、〈Tシャツ+ジーンズ〉といったように、シンプルな装いのお店がほとんど。なかには私服勤務の店もあり、キャバクラよりもラフで気取らない雰囲気でお仕事をすることができ、そういった「敷居」の低さからガールズバーで働く女の子が増えてます。

キャバクラとガールズバーの「客層」の違い

料金設定はキャバクラよりもはるかにリーズナブルなのが大きな魅力のガールズバー。くわえて、カジュアルな雰囲気のお店が多く、「キャバクラは敷居が高くて緊張する……」というお客さまや、「気軽に足を運んでかわいい女の子と楽しく飲んで盛り上がりたい!」というお客さまにピッタリなお店といえます。

こうした違いから、客層にも違いが生まれます。ガールズバーでは、その「敷居の低さ」から、20〜30代の若いお客さまが多いのですが、キャバクラはあるていど高所得で高ステータスなお客さまが訪れるので、お客さまの年齢層も40〜60代と高め。

「キャバクラ通い」というのは、「落ち着いた雰囲気を楽しみたい。」というお客さまの欲求を満たせるような、ゴージャスな世界が求められます。

ガールズバーがあくまで「日常の延長」としてフランクにわいわい楽しめる場所を提供するのに対し、キャバクラは「日常」を忘れさせるような別世界を感じてもらう場所といえるでしょう。

どちらのお店で働くのがいいの?

キャバクラとガールズバーで最も大きく違うのは、お給料です。キャバクラでは高い時給が保証され、くわえて「指名バック=指名が取れたらプラス」「ドリンクバック=ドリンクの注文が入ったらプラス」「同伴バック=同伴出勤したらプラス」といったように、随時「ボーナス」がプラスされます。「頑張れば頑張っただけお給料が増える仕組み」であり、実際に一ヶ月の給料が100万円超というキャバ嬢も!

一方、ガールズバーの給料システムも、基本的には時給制。一般的なバイトよりも時給は高めですが、キャバクラよりは低め。ガールズバーは「時給」のほかにキャバクラのようなプラス報酬はありません。たとえば勤務中に「リクエスト」や「ドリンクオーダー」をたくさんもらったからといって給料が増額されるわけではなく、キャバクラよりもお給料は低くなります。

とはいえ、普通のバイトよりはお金を稼ぎやすいこと、くわえて「お客さまについて接待するのは緊張する」「キャバ嬢みたいなゴージャスな装いはちょっと……」という女の子にはオススメです☆

すなわち、「キャバクラで働くべきか、ガールズバーで働くべきか……」と悩んでいる方は、それぞれの「給料」だけではなく、「お客さまとの距離感」や「お店の雰囲気」にも要注目!理想としては、自分に合った雰囲気や仕事内容で無理なく働き、たくさんのお金を稼ぎたいですよね♡  

ガルマネでは、キャバクラで働きたい方もガールズバーで働きたい方も大歓迎!どちらのお店も紹介できますので、あなたに合ったお店をご提案いたします♪お気軽にご連絡くださいませ♡