
こんにちは! ガルマネ編集部です。
飲食業界における絶対的真理——それは「お客さまは神さま!」という考えかた。お客さまがいるからお店が成り立つのであり、どんなお客さまが多いのかによって、店の個性はさまざまに変わるもの。
「どんな店を選べばいいの?」という悩みは、キャバ嬢志望者にとって永遠の課題。そんなお悩みを解決する一助となるのが、ズバリ「客層」の把握です!「ストレスなく働けるお店」「最も接客しやすいお店」を知るために、とくにキャバ嬢初心者の方には必読の情報です♪
「一般人」タイプ——特別な時間を過ごしたい
年齢は、20代〜80代までじつにさまざま。その大半が「サラリーマン」で、会社の接待や友人との忘年会など、「特別なとき」だけキャバクラを利用するようです。
大金を使いに来ているわけではないので、席についてくれたキャバ嬢に「シャンパン入れて♡」などと頼まれても、「いや、ちょっと……」と言葉を濁すことも多く「太客」とは呼びにくいです。関わりやすい人柄だったり、特別な時間を楽しみたいと明るく遊んでくれる点は彼らの大きな「長所」といえるでしょう。
「社長」「高ステータス」タイプ——派手に楽しみたい
年代は50代以上が多く、職業としては経営者や役員クラス、政治家に官僚、大学教授……。ひとことでいえば「お金持ちでステータスの高い人」です。
派手に楽しみたいとキャバクラを訪れる方は「未来の太客」候補。キャバ嬢としては自分の指名客にしたいタイプです。いきなり「シャンパンを入れたい」などと先走ってはダメです。まずはしっかりとお話を聞くようにしましょう。
「同業者」タイプ——夜の世界の住人どうし、「持ちつ持たれつ」で頑張ろう♪
キャバクラを訪れる客は、だいたいが前述のタイプ「一般人」「高ステータスのお金持ち」のどれかに当てはまりますが、くわえて「同業者」の来店率も侮れません。
具体的には、キャバクラ店のオーナーや店長、キャバ嬢にホスト、サパークラブの店員など、「夜の世界」の住人です。じつは店どうしの交流がさかん。
たとえばサパークラブは、キャバ嬢鉄板のアフター先として挙げられますが、サパークラブの店員が、「いつも来てくれるから、お返し♪」と、来店してくれることも多いのです。するとキャバ嬢としては、「じゃあ、またお店に行くね♡」となり……。
おたがいに一種の「営業努力」ともいえますが、そこは「夜の世界の住人」どうし、おたがいさま!「持ちつ持たれつ」の関係で、「夜の経済」が循環しているのです。
同業者タイプの最大の特徴としては、「キャバクラでの楽しみかた」を知っているので、トラブルになるリスクも低いようです。うまく指名客となってくれれば、売り上げにかなり貢献してくれそうですね♪
キャバクラの客層は、これら4つに大別されますが、くわえて「エリアの個性」によっても変わります。若者が多いエリアなのか、シニア層が多いエリアなのか、サラリーマンが多いエリアなのか……。「エリアの個性」につきましては、コラム「東京キャバクラ事情パート1」や「東京キャバクラ事情パート2」 もあわせてご拝読いただき、「接客しやすいお客さんが集まるお店=自分がいちばん稼げる場所」を見つけてくださいね♡