キャバクラ嬢の必須アイテムであり、重要な営業ツールとなるのが、名刺!

お客さんは、たくさんのキャストから名刺をもらうもの。

そのなかで、多数の名刺からいかに埋もれないデザインの名刺をいかに渡すかが、売れっ子キャバ嬢になる分かれ道!

今回のガルマネ編集部では、名刺にまつわる疑問を解消しちゃいます♡

デザインにこだわって、ほかのキャバ嬢と差をつけよう!

そもそも名刺というのは、お店が用意してくれるとはかぎりません。

それに、テンプレートで主張のないデザインの名刺よりも、自分のお気に入りのデザインで作成した名刺のほうが、お客さんの心を掴める可能性もUPするのです♪

キャバ嬢が名刺を渡すお客さんというのは、基本的には指名をもたないフリー客。

どこかで見たような普通のデザインの名刺では、ほかのキャバ嬢の名刺に埋もれてしまい、店外に出たとたんに自分の存在を忘れられてしまうかもしれません……。

お酒の入っている夜の時間のことですので、テーブルに忘れて退店されることもあります。

華やかなキャバ嬢は、おしゃれな「デザイン名刺」がもはや常識!

たとえば、写真入り名刺というのは、キャバクラの世界ではもはや当たり前。

名刺作成のためだけに、わざわざお店側が、宣材写真撮影の場を設けることも!

翌日も、自分の姿と名前をちゃんと思い出してもらえますよね♡

自分の個性をアピールするにも有効! 

ロマンチックなデザインにするか、女性らしいセクシーなデザインにするか、キュートなデザインにするか、上品で高貴な感じにするか……。

自分の「キャラクター」や「雰囲気」をしっかり確立させるためのツールでもあるのです♪

キラキラ輝くホログラム入り加工を施したり、煌びやかな輝きを放つスワロフスキーやラインストーンを使用したりなど、「キラキラ感」を重視するのも吉!

暗い店内でも目立ってくれそうですよね♡

こうしたデザイン名刺は、ネット通販を利用すれば簡単です♪

「どんなデザインにすればよいのかわからない……」というかたでも、おしゃれな名刺デザインのテンプレートが豊富なお店もあるので、ご安心ください♪

好きなデザインを選び、必要情報を送るだけで制作できちゃいます。

注文して即日発送対応というお店もたくさん! 心強いですね☆

名刺を渡すときの重要ポイント3つ!

ここで、名刺を渡すときの基本をご紹介!

①挨拶と一緒に、両手で渡しましょう!

フリー客のテーブルについたら、まずは挨拶。

初対面のお客さんであれば、自己紹介も入りますが、名刺を渡すべきタイミングはココ!

「よろしくお願いいたします!」などと、簡単な声かけをしながら、お客さんが読めるような向きで、両手で渡しましょう。

②名刺にばかり目線を集中させるのはNG

ここで大切なのが、名刺にばかり目を向けずに、相手の目をしっかり見ること!

お客さんは、差し出された名刺に注目するかもしれませんが、お客さんが顔をあげたら視線が合うように意識してみてください。

自分のことを覚えてもらうためには、名刺の存在感も重要ですが、「目を見て笑顔で挨拶」というのが基本です!

③ヘルプ時に名刺を渡すのは×!

これはキャバクラ界の常識ですが、ヘルプでついたテーブルで名刺を渡すのは厳禁です。

ヘルプは、あくまで「指名嬢の補佐」ですので、ヘルプが名刺を渡すというのは「でしゃばりすぎ」ととられます……。

お客さんから名刺を求められるときもありますが、「ヘルプですので」と説明し、口頭で自己紹介するだけにとどめましょう!

このルールを破って余計なトラブルに陥る女の子はたくさんいますので、くれぐれもお気をつけください!

④お客さんの名刺をねだらない!

キャバクラに来たお客さんは、「自分のプライベートをそこまで知られたくないな……」という思いがあるからか、通常、自発的に名刺をくれることはなかなかありません。

ですので、名刺を渡すときに、お客さんに「名刺ほしいです♡」などとねだるのは×。

なかには、すすんで名刺をくれるかたもいますが、これはレアケースだと理解しましょう。

もしも名刺をいただいたら、両手で受けとり、「ありがとうございます♡」を忘れずに!

ここで要注意! いただいた名刺を、すぐにしまってはいけません。

テーブルに自分の名刺入れを置き、その上にお客さんの名刺を載せてください。

これはキャバクラのみならず、社会一般のルールですので、しっかり覚えておきましょう♡

進撃のノアさんのビックリ名刺事情!?

大阪で活躍している進撃のノアさんは、まずその名前でインパクト大ですよね!

「だれからも覚えておいてもらえる源氏名にしたかった」とのことですが、たしかに「進撃のノア」という名刺は、お客さんにとっては衝撃的で、記憶に残ること間違いない!

いまでこそキャバ嬢界で絶対的な存在となったノアさんですが、デビューしてしばらくは、「進撃のノア」名義の名刺と「ノア」名義の名刺と2種類もっていて、相手によって、お客さんによって使い分けていたそうです。

たしかに、相手が真面目でカッチリしたタイプなら、「進撃のノア」という名前はウケないかもしれませんね。

ちなみにノアさんは、名刺そのものにもすごいこだわりが……。

プラスチック製の特注名刺は、1枚3000円もするそうです!

「ノアさんの名刺」という価値はすさまじく、メルカリなどのフリマアプリで、7000円前後で取引されることも。

ノアさんにかぎらず、愛沢えみりさんや門りょうさんなど、人気キャバ嬢の名刺はフリマで出品されることもあるので、気になるかたはチェックしてみてくださいね♪

デザインの参考になること請け合いです♡

手書きメッセージで、お客さんの心を和ませよう

最後に、名刺を渡すときのワンポイントをもうひとつ!

それは、手書きのメッセージを書き加えること。

古典的な手法ですが、スマホなどデジタルでのやりとりが主流となっているいま、「手書き」というのはあたたかみがあって、お客さんもうれしくなるもの。

お客さんの目の前で裏面にかんたんなメッセージを書いたり、ラインIDなどの連絡先を書き込んだりするのもイイですね♪

ちなみに、キャバ嬢の名刺内容としては、「店名と名前のみ記載して、詳細は書かない!」というかたが多く、それは手書きで「プラスアルファ」の情報を書き込むことを前提にしているようです。

ただし、手書きのメッセージで「字が汚いな……」と引かれないよう、綺麗な字を書けるように、すこしは練習しておきましょう♪