
コラム「プロの嬢ならこう乗り切れ!タイプ別☆じょうずな客のあしらいかた・その①」では、キャバ嬢あるある!な「困るお客さま」の攻略法として、「恋愛くん(=キャバ嬢に本気恋愛してしまうタイプ)」と「自慢くん(=自分の話ばかりしてくるタイプ)」のふたつのタイプに対する接客テクをご紹介しました。
今回のガルマネ編集部では、キャバ嬢であればだれもが経験する困ったお客さま「お触りくん」の特徴と攻略法をレクチャーしちゃいます♡
「お触りくん」の被害は跡を絶たない!
男性というのは、お酒が入ると、目の前の女性との距離が自然と近くなるもの。一緒にお酒を飲んでいるのが、美しいキャバ嬢であったなら、ついついボディタッチが多くなったり、思わず手を握ってしまったり……。そんな行動のも当たり前なのかも?
とはいえ、キャバ嬢からすれば、こうした「お触りくん」はなんとしても避けたいっ! 実際、twitterを覗いてみると、
などなど、驚愕の証言情報が多数!
「お触りくん」の被害を店側に訴えようとしても、お客さまとのトラブルは避けたい店からすれば、「ごめん、自分でなんとか回避して!」というケースも。そのためキャバ嬢は、お触りされたとき、あるいはされそうになったときの、事前の心がまえが重要なのです。具体的な対処法を3つまとめてみました♪
①大きな声での会話を心がけよう!
「キャバクラ=お触りOK」と勘違いしている「お触りくん」は、気の弱そうな子、おとなしい子、新人の子に対してグイグイくることが多いです。「キャバ嬢って、触られてナンボの商売だろ?」と強気に構えて来店しても、ナンバー嬢や気の強い嬢、ようは「手を出しにくい雰囲気のキャスト」を察知して、お触りを拒まれそうなその種のキャストは敬遠し、お触りを許容してくれそうなキャストをロックオンするわけです。
「お触りくん」は、「とにかく女の子に触りたーい!」という強い欲求を抱いていても、日常生活では女の子に触れるチャンスも勇気もなく、キャバクラでその鬱憤を晴らそうとする小心者。
そんな「お触りくん」より強い立ち位置にいれば、「お触りくん」も手が出しにくくなるのです。「声が大きめの嬢」というのは、チキンな「お触りくん」にとっては、「この子にお触りすると、店内で目立っちゃうかも……」と敬遠させる心理効果があるようです。
くわえて、おとなしめの気弱そうな嬢にはベタベタ触ってくる「お触りくん」は、周囲の注目を集めるのを嫌います。そのため、「大声で話す」というのは、超簡単ながらになかなか有効なテクなので、ぜひぜひ心がけてみてください☆
②「横に座る」よりも
「正面から向かい合う」姿勢で!
お店では、キャストはお客さまの横に着くことが多く、それが独立したスツールではなくソファー席であれば、即刻お触り警報! 酔った勢いで太もも、手、挙句の果てに胸まで……。なんど手を払いのけても、調子に乗った「お触りくん」の手はなかなか止まりません。
そこで、横に座るのではなく、正面から向き合うように座るのが◎。真正面から「お触りくん」の目を見据えて、ちょっと真面目な話題を振ってみましょう。「◯◯さんのお仕事って、すごいですよね!」「わたし、仕事のことで悩んでて……」などなど、「お触りくん」の「男のプライド」を心地よく刺激するような話題がベストです。
ちなみに、「恋愛系の真面目話」を振ると、「お触りくん」は「この子、おれに本気で気があるのかも?」と勘違いし、余計な面倒を起こすリスクが大。くれぐれもお気をつけください!
③触られる前に、とにかく強く手を握れ!
昔からよく言われる方法ですが、「お触りくん」の厄介な手の動きを、先立って手を握ることで封じるというテクニック。キャバ嬢から手を握られた「お触りくん」は、それだけで気をよくして満足する傾向にあります。
しかし、たんに「手を握る」といっても、ちょっとしたコツが必要。握るときには、多少強すぎ?と思えるくらいの強い力で、オーバーなそぶりでぐわしと握ってみてください☆
先述のとおり、このテクの第一の目的は、「お触りくん」の手の動きを封じること。「お触りくん」がびっくりするくらいの強さで、彼の両手を外側からがっちり包み込む、というよりも「掴む」感じです。
キャバ嬢からの有無を言わせぬ意外な行動で「うわっ?」と驚かせ、「お触りくん」の「触りたい意識」を中断させてください! そして、②でも述べたとおり「ちょっとした真面目話」を振れば、彼の「触りたい欲」は急速にしぼむはずですよ♪
ちなみに、ボーイを味方につけるのもひとつの手! ボーイといってもさまざまですが、自分の絶対的な味方になってくれる、信頼できるボーイをつくって、お店でのトラブルをどんどん相談しちゃいましょう。強い信頼関係で結ばれたボーイなら、「お触りくん」の困った行動も、うまく回避してくれる手助けをしてくれます♡