
水商売をしたい女性、あるいはすでにやっている女性が最も気をつけたいことのひとつが、親バレ対策!
キャバクラ嬢という職業の認知度は増していますが、「自分の娘が水商売」というのは、世間体的には微妙なところですよね……。
今回のガルマネ編集部では、キャバクラ店勤務で親バレしないための5つのポイントをまとめました♡
POINT1 お金の使いかたに注意!

キャバ嬢というのは、普通の仕事よりもはるかに稼げる仕事。
そのため、キャバ嬢デビューすると、総じて金遣いが荒くなります。
とくに大学生や専門学校生がアルバイト感覚で働く場合は要注意!
大金を得て金銭感覚が崩れ、すぐにタクシーを使ったり高価なブランド品を買ったりなど、一般人よりもお金を使うようになります。
親は、お金の変化に対しては敏感なもの。
たくさんお給料をもらったからといって、使いすぎないようにしばらくは貯金し、「普段どおりの生活」を心がけましょう!
POINT2 扶養の問題!

キャバ嬢という仕事が高収入すぎて、親の扶養から外れてしまう可能性があります。
学生さんなど「親の生活費で暮らしている」という場合、「親の扶養に入っている状態」とされますが、親サイドからすれば扶養する家族が多いほど、住民税などの税金が安くなるという事情があります。
この「扶養に入っているか否か」を判断する条件のひとつが、「年間で38万円以上、あるいは103万円以上の所得があるか」という点!
※「青色申告特別控除」という制度を使った場合は、基準が103万円となります
キャバ嬢でもそのほかのバイトでも、稼ぎが規定の金額を超えた時点で、税務署から「扶養を外す」という通知が届いてしまいます……。
仕事内容までは通知されませんが、キャバ嬢であればバイトでも年収200万円〜400万円というケースも。
扶養の問題で親バレしないためには、早々に親の扶養から外れて同居をやめ、自分で生計を立てるのがベストな方法!
扶養から外れると、所得税が発生したり健康保険料を自分で納めたりする必要がありますが、この点は役所などにいろいろ尋ねてみましょう。
ただし、学生バイトでそれが難しい場合は、面接時などに親バレしたくない旨をお店に伝えて、働き方をコントロールして年間所得を抑えるのが◎です☆
POINT3 服装と持ちものの変化でバレる!

「お金の使いかた」に関連しますが、とくに母親は、娘の服装や持ちものの変化に敏感です。
それまでは買えなかった高価な服やブランドバッグを持てば、「そんなお金どこから手に入れたの?」と疑いはじめます……。
お金の面だけではなく、ファッションの好みが急に変わったことを悟られると危険信号!
キャバ嬢を始めると、それまで地味で落ちついた服が好きであっても、路線が変わって周囲のキャバ嬢が着ているような露出の多い服や、同伴やアフターウケする服を好むように。
メイクも派手になりがちですが、あまりにも急な変化は親が心配するので、少しずつ路線を変更するのがコツです!
POINT4 生活サイクルの変化は危険信号!

キャバ嬢になると、帰宅時間が遅くなったり、お酒を飲んでくる頻度が増えたりなどの変化が起こります。
とくに実家暮らしであれば、娘の帰宅時間や生活サイクル、言葉づかいなどが急に変われば、親としては不安……。
終電後に帰ることも増えますので、「どうやって帰ってきたの?」と質問されることは必須!
鉄板の言い訳は「居酒屋でバイトしている」「そのあとにお店で同僚と飲ませてもらってる」「終電後のタクシー代も出る」です!
あらかじめ聞かれたときの返答内容をしっかり考えておきましょう。
ただ、キャバ嬢になるとお金にはゆとりが出ますから、これを機会に別居して、一人暮らしをするのもおすすめ!
寮があるお店も多いですが、親バレ対策を考えるなら、アパートやマンションに住むほうが安全です。
POINT5 SNSという落とし穴!

「親バレ原因」として最近よく聞かれるのが、SNS!
おたがいのFacebookやTwitter、Instagramをフォローし合っている親子は多いものです。
「交友関係や生活状況を知っておきたい!」という思いをもって、娘のSNSをまめにチェックする親もいます。
キャバ嬢にとって、SNSはお客さんとの大切な営業ツールでもあります。
デビューしたらまずは自分の仕事専用アカウントを開設して、キャバ嬢での生活はそのアカウント内にとどめましょう!
プライベートアカウントでキャバ嬢勤務のことを匂わせないよう、徹底的に気をつけなければなりません。
意外に多いのが、「プライベートでキャバ嬢の友達やホストの彼氏とつながって、そこからバレた」「LINEのタイムライン投稿でバレた」というケース。
親の目は思わぬところにまで光っているのだと肝に銘じておきましょう!
まとめ

今回の記事では「親バレ対策」として水商売仕事を内緒にするポイントを紹介しましたが、これはもちろん彼氏バレ対策としても有効!
キャバ嬢でなくとも、ガールズバーやラウンジ、スナックなどのナイトワークはイメージが悪く、一般人からは偏見をもたれやすいので、徹底した配慮が必要です。
もしもバレてしまったら、それ以上隠すと泥沼になるリスク大!
親が相手であれ彼氏が相手であれ、そのときは正直に告白し、理解を得られるように説明して、納得してもらえるように努力しましょう。
あなたがキャバ嬢というお仕事に真剣に打ち込んでいることをわかってもらい、納得してもらえば、自信をもって気持ちよく働くことができます。
最初は強く反対されるかもしれませんが、「親が嫌がるのは当たり前」という気持ちをもって覚悟し、根気強く説得を続けるのが、理解を得るためのいちばんの近道かもしれません。