
夫との離婚や死別、非婚・未婚での出産——こういった事情を抱える女性は、ここ近年で急激に増加。「こどもを育てる」というだけでも非常に大変な仕事なのに、シングルマザーであれば、「お金を稼ぐ」という責任がのしかかってきます。
仕事がない、頼れる親兄弟もいない、相談できる友人もいないーーそんな方なら、こどもとご自身の未来を悲観して、苦しんでおられるかもしれません。「夫婦でこどもを育てる」という常識は、もはや過去の話。そして、女手ひとつでこどもを養うために、「キャバ嬢」を仕事に選ぶシングルマザーが年々増加しているのです。
お金がない!採用してもらえない!シングルマザーたちの悲しき実態
2019年度の調査データによれば、母子家庭世帯の平均年収は、約223万円といわれています。一方で、一般的な世帯の平均年収は約545万円。この数字を見ると、母子家庭世帯はかなり苦しい経済状況に置かれていることがうかがえます。
こどもを育てるというのは、とにかくお金がかかるもの。こどもが成長するにつれて食費は高くなるし、洋服は毎年買い換えなければならない。進学すれば学費に教科書代、お小遣い費や携帯電話代も必要です。
一般的に、こども一人を出産してから大学を卒業させるまでに要するお金は、なんと約1640万円。年収223万円という収入では、どう頑張っても捻りだせる金額ではありません。
さらに、シングルマザーが仕事に就いていたとしても、時短制度(=こどもの保育園送迎などに対応するために、勤務時間を短くする制度)を強いられて収入ダウン、こどもの病気で欠勤するたびに収入ダウン……。働くシングルマザーを取り巻く状況は、なかなかに厳しいものがあります。
しかし、仕事があるだけ恵まれているのかもしれません。「こどもの預け先がないから仕事ができない」「シングルマザーというだけで、就職の面接に落とされる」といったケースもざらにあるのです。
シングルマザーに「キャバ嬢」がオススメな3つの理由とは?
こう聞くと、シングルマザーの方がたはお先真っ暗に感じられるかもしれませんが、決して悲観することなかれ!「キャバ嬢」という選択が、悩めるみなさまの未来を明るく切り拓いてくれるかもしれません♡
「シングルマザーというだけでしんどそうなのに、キャバ嬢だなんて大変な仕事を選びたくない……」——そう思われるかもしれませんが、実際にシングルマザーキャバ嬢が増加するだけの、ちゃんとした理由があるのです。そこで、実際のシングルマザーキャバ嬢たちの声から、〈シングルマザー×キャバ嬢〉がオススメな3つの理由をまとめちゃいました!
月収3ケタも夢じゃない!?「稼げる魅力」は無限大!
シングルマザーにとって、仕事を選ぶうえでいちばん重要なのはお給料! ところが現実問題として、シングルマザーが一般的な昼職に就く場合、月収15〜20万円といったところが関の山です。
世の中のリクルートサイトで企業の採用サイトを訪れれば、「女性歓迎!」「育児中のママ社員奮闘中!」といった眩しい文句がおどっています。しかし、シングルマザーというだけで採用されにくいという風潮があることは、紛れもない事実。
ぶっちゃけた話、採用担当は、「勤務時間に制限があり、こどもの病気で欠勤リスクの高いシングルマザー」よりは、「いくらでも働ける子なし女性」を採用したがるもの。それに、その企業で生き生きと働いている「育児中のママ社員」は、他の社員よりお給料が低いという裏事情もあるので、ご注意を!
しかしキャバ嬢であれば、自分の努力しだいで、月収100万円を超えることも夢じゃない!キャバ嬢の給料事情にまつわるこのあたりの事情は、コラム「キャバ嬢やるなら絶対に『メッカ』で!『歌舞伎町』がアツい理由とは?」も、ぜひぜひお読みください♡
職場環境は、意外とアットホーム!?頼れるお姉さんに囲まれて仕事できる!
キャバクラ業界における「女の戦い」——ドラマやマンガではお馴染みのネタ。ところが現実のキャバクラでは、キャスト同士がけっこう仲良くしているものなのです♪
もちろん、キャバ嬢は個人の売り上げを競い合いますので、「お客さまの取り合い」的な側面があることは否めません。しかし歌舞伎町のあるキャバクラの店長は、「うちの店では、他のキャストと揉める女の子は採用しない」と明言しています。理由としては、「キャストといざこざを起こすタイプの子は、性格に難があるから」「トラブルを起こしやすい子を採用すると、店全体の雰囲気が悪くなるから」とのこと。
くわえて、キャバ嬢のなかにはシングルマザーとして奮闘している方もたくさん!キャバ嬢としてもママとしても「先輩」であるそんなお姉さんがたは、幼いこどもを抱えてたったひとりで戦いつづけるあなたにとって、きっと頼もしい相談相手になってくれるはず♪
勤務時間帯が豊富に選べるので、こどもとの生活を優先できる!なんと、託児所付きのキャバクラも!?
そうはいっても、「こどもが小さいうちは、時間的に夜働くのはキツイ」と考えるかたもいるでしょう。「昼間なら保育園に預けられるけど、夜は預け先がない」——そんな悲観的な声も、そこかしこで聞かれます。
ここで注目すべきは、近年急増している「昼キャバ」という新形態!コラム「朝まで?昼まで?深夜まで?『キャバクラの営業時間帯』を徹底解析!」でも取りあげておりますが、「キャバクラ=夜の店」というイメージは、もはや過去の話。現代のキャバクラは、朝営業のお店、昼間営業のお店、夕方営業のお店と、あらゆる時間帯に対応するのが当たり前になっているのです。
もちろん、日中を営業時間帯とする昼キャバは、夜キャバよりも時給は下がります。しかし、一般的な昼職よりは高時給であることは間違いなし!
くわえて、最近では「託児所付き」のキャバクラも増えているのです。仕事をしている間、職場内で保育士さんがこどもをしっかり見てくれているなんて、こんなに安心なことはありません♡
さらに耳寄りな情報!たとえ勤めるキャバクラに託児所がなくとも、「深夜まで営業」「24時間営業」の保育園が、全国規模で増加しているのです。なかには、シングルマザーを優先して入園させてくれるところもあるので、調べる価値は大いにアリですよ☆
ガルマネ編集部は、毎日こどものために戦うシングルマザーのみなさまを、心から尊敬し、応援しております。「お金がない!」「仕事が決まらない!」「こどもに不自由な思いをさせたくない!」——そんな悩みを抱えるみなさまにとって、「キャバ嬢」という仕事が、みなさまとお子さまの未来を少しでも明るくする一助となることを信じております。まずはいちどご連絡いただければ、あなたにとっての「最善の道」を、一緒に悩み、真剣にご提案させていただきます!もちろん、お仕事を無理強いすることはありませんので、お気軽にご相談くださいませ♡