キャバクラといえば夜の繁華街。キラキラと輝くネオン街にカツカツとヒールの音を立ててお店に出勤、なんてイメージをするのが一般的。一昔前では「キャバクラといえば夜」というのが常識でした。

ですが、今では朝太陽が昇るのと同時にお店をオープンする「朝キャバ」、そしてお昼の時間帯から夕方まで営業している「昼キャバ」というものがすごく流行しているんです。「え?朝からお酒を飲む人なんているの?!」と思う人も多いでしょうが、実際朝キャバや昼キャバも人がとても多く入り、女の子もしっかりと稼ぐことができるんです!

さらに、夜キャバとは違い、朝キャバや昼キャバは彼氏や両親などにバレる心配も少なく、さらに子どもがいるシングルマザーも多く働くとても人気です!そんな私も、東京に上京したての頃はお金が欲しくて夜はガールズバー、朝は系列の朝キャバで働いていました。そんな朝キャバ経験者の私が、朝キャバ昼キャバの実態をあなたにお伝えしていきますね! 今回は、キャバクラの中でも珍しい「朝キャバ・昼キャバ」の実態に迫っていきたいと思います。

日の出とともに営業開始! 朝キャバの特徴とは?

まずは、朝キャバについて詳しく説明していきます!朝キャバというのは名前の通り、「朝から営業しているキャバクラ」のこと。夜のキャバクラと違い、日が昇った明るい時間に営業するというとても特殊なキャバクラです。

夜のキャバクラでは夜の7時や8時ごろに営業を開始しますが、朝キャバでは「朝の日の出時間」が営業開始時間。例えば、東京では8月の日が昇る時間が早い日は朝の4時55分営業開始、そして日が昇るのが遅い11月では6時2分に営業開始という感じです。なので、日によって少しずつ営業開始時間がずれるということになりますね。中には、統一して朝の7時に営業開始というところもあり、お店によって営業時間はバラバラです。営業開始時間についてはお店にしっかり確認しましょう。

そして、夜のキャバクラでは基本的に夜中の1時までと営業時間が決まっています。1時を超えた営業をしているお店は違法店で、お巡りさんにバレてしまうと営業停止になってしまうこともあります。私はとあるキャバクラの内勤として働いていたこともありましたが、その店の女の子のバースデーイベントで朝5時ごろまで営業をしようとしていた時のこと。お客さまとお店側がトラブルになり、そのお客さまが警察に通報。その時夜中の3時ごろだったのでお巡りさんが来て、その日の営業は中止。数日間の営業停止になってしまったことがありました。このように夜のキャバクラでは、営業時間がとても厳しくシビアなものなのです。

対して、朝キャバの営業時間は何時までやろうと自由!「今日は暇だから12時で閉めようか〜」という日もあれば、「今日はお客さまが多いから14時までやろうか!」という日もあります。中には、お客さまが居続けるまで営業をするというお店もあり、1人でもお客さまが16時まで延長すれば営業をするということも!

朝キャバに関しては、営業開始時間さえ守れば営業時間はお店の自由です。朝7時から16時までのお店、日の出から12時までのお店、そして日の出から10時までのお店など体系はさまざま!自分の働きやすい時間を選ぶことができるのが嬉しいポイントですね。

さらに、朝キャバは女の子のノルマなどもないお店が多く、のんびりとキャバ嬢をしたい女の子にぴったり!出勤時間も自由のお店が多く、「1日3時間だけ働きたい」「子どもを保育園に送ってから出勤したい」など、いろいろな要望を聞いてくれるお店が多数あります。

私が働いていた朝キャバでも、訳ありのシングルマザーが多く働いていました。朝は保育園に預けて朝キャバでしっかり稼ぐ。そして仕事が終わったら、子どもを迎えに行って夜は有意義に過ごすという、「夜は子どもと一緒に過ごしたい」という女の子が多くいました。

夜キャバでは、なかなか夜に子どもと一緒に過ごす時間を取ることができません。でも朝キャバではそれを叶えることができ、さらに他の職業よりも稼ぐことができるのでシングルマザーにとても人気な業態なのです。「のんびりゆっくり働きたい」「夜のナンバー争いはなんだか怖い…」「有名キャバ嬢になるよりも堅実に稼ぎたい」という女の子には朝キャバがピッタリといえるでしょう!

お昼に営業!「昼キャバ」の特徴とは?

続いて昼キャバの特徴について説明していきますね!朝から営業を開始する朝キャバに比べて、少し営業時間が遅くなったキャバクラが昼キャバです。朝キャバは大抵日の出からオープンすることが多いですが、昼キャバの営業時間は大体お昼の12時ごろから。ちょうどOLさんがランチに出かける時間から出勤するような形になりますね!

朝キャバや昼キャバというのは、夜キャバのオーナーさんが「夜キャバが始まるまで同じ箱でどうにかお店ができないかな」と考え、「じゃあ朝も昼もキャバクラを営業しちゃえばいいじゃん!」という考えが始まりです。なので、朝キャバが終わる12時ごろから始まるお店が多く、そして夜キャバが始まる19時前後まで営業をするのが一般的。

朝キャバや昼キャバは夜キャバの系列店が多く、どの時間帯にも営業しているのでその系列でぐるぐる回れるようになっています。こう考えるとキャバクラのオーナーさんはとても頭がいいことがわかりますよね(笑)。

そして、昼キャバのいいところは出勤時間が朝キャバより遅いということ。朝キャバは日の出から営業が始まるので、朝早起きして支度をしなければいけません。さらに、日によっては始発で営業開始時間に間に合わないということもあるので、お店の近くに住んでいる女の子が多く働いています。毎回タクシーで出勤するという女の子もいますが、毎日タクシーで出勤していたらお金がもったいないですよね。

そんな女の子でも安心なのが昼キャバ。昼キャバはお昼頃から出勤すればいいので、朝も比較的ゆっくり支度することができ、当然出勤時間も電車も動いているので電車通勤をすることが可能になります。さらに、夕方くらいに営業が終わるお店がほとんどなので、終電を気にする必要もなく、なんなら夜そのまま遊びに行くことだってできちゃいます!

ノルマも朝キャバと同じく設けていないお店が多いので、「朝もゆっくりしたいな〜」「ノルマがないお店でゆるっと働きたいなあ」という女の子におすすめです!朝キャバも昼キャバも、時給に関しては夜キャバより少し下がりますが、罰金なども少ないので賢く稼ぐことができ、夜の自分の時間を満喫することができますよ!

朝キャバ・昼キャバの「メリット」は周りにバレにくいこと!?

キャバクラで働く際、一番のウィークポイントとなるのが「周りに働いているのがバレる」ということではないでしょうか。最近ではキャバクラもだいぶ認知される職業になってきましたが、やはり「働いていることを隠したい」という女の子もいますよね。

中には、「付き合っている彼氏にキャバクラで働いているとバレたくない」という女の子や、「頭の固い頑固な両親と実家で暮らしているからキャバクラで働いているなんていえない…」と頭を悩ませる女の子もいるでしょう。

夜キャバで働いていると、営業が終わったあと家に帰るのが夜中の1時過ぎ。さらに、日によってはたくさん飲まなきゃいけない日や、アフターで飲まなきゃいけないという場合もあります。お酒の匂いを漂わせてベロベロで朝帰り…なんてことになると、一発で夜のお店で働いているということがバレてしまいます。

他にも、彼氏と夜会えない日が続き、浮気を疑われてしまったり、「この子、夜全然会えないけど何してるんだろう…やましいことでもしてるのかな?」との疑念から喧嘩になってしまったり…。好きな彼氏の前では可愛くいたいしラブラブしたい、でもおしゃれをするにはお金がかかるし.…と悩む女の子もいるでしょう。

そんな時でも、朝キャバや昼キャバはとても役に立ちます!朝キャバや昼キャバは、先ほども話した通り営業時間が朝から、そしてお昼からのところが多く、営業終了は遅くても夜の19時前後です。ほとんど普通の会社員さんの仕事時間と変わりありません。

この時間であれば、夜に酔っ払って実家に帰っても「会社の飲み会だったんだ〜!」とうまくごまかすこともできますし、夜の時間大好きな彼氏とデートをすることだって! さらに、稼いだお金で親孝行をすることもできたり、彼氏の誕生日プレゼントにちょっと高価なものを買えたりと、あなたの生活もワンランクアップします!

「周りに絶対バレたくないけどキャバ嬢になりたい」という女の子の願いを叶えてくれるのが朝キャバや昼キャバです。バレたくないけどしっかり稼ぎたいという女の子はぜひ朝キャバや昼キャバで働くことを検討してみてくださいね。

「夜キャバ」との一番の違いは「客層」⁉

朝キャバや昼キャバの特徴やメリットなどがお分りいただけましたでしょうか。ですが、朝キャバや昼キャバで働く上で一番の気になるポイント…それはお店に来る客層ではないでしょうか?

実際、世間一般的にお酒を飲む時間は夜。会社終わりのサラリーマンや経営者など、実際夜飲んでいる人が多い印象ですよね。「じゃあ朝キャバや昼キャバは一体どんな人が飲みに来るの?」という女の子の疑問に答えていきたいと思います!

まず、朝キャバや昼キャバに会社員の人はあまり飲みに来ることはありません。お昼の時間は会社に行かなければならない人が多いので、それは当然といえば当然。中には「モーニング同伴」という朝のモーニングをキャバ嬢と一緒に食べてお店に行き、そのまま会社へ出勤するというツワモノサラリーマンや、夜終電を逃してそのまま仕事が始まるまで飲んでいる元気なオールサラリーマン、キャバクラが大好きで毎日飲み歩いている会社経営者などもいますが、そんなツワモノや会社経営者は数が少なく、オールサラリーマンはベロベロで使い物にならないのが本音。

では一体、どんな人が朝キャバや昼キャバに飲みに来るのでしょうか?それは、「ホスト」や「居酒屋やご飯屋の店員さん」「夜キャバのオーナーや黒服」「キャッチ」です。

最近ではホストも「2部営業」という形で朝に営業しているところも多いですが、やはり数的には夜営業しているホストが圧倒的。夜頑張って働いているホストたちが朝、自分たちのお店の営業終わりに飲みに来るということが多いんです。

ホストは団体行動をすることが多く、基本的に3人から5、6人で飲みに来ることがほとんど。中には自分たちのお店に呼びたいために「営業目的」で来るホストもいますが、しっかり指名で返って来てくれるホストもたくさんいます! 女の子の中には、指名で来てくれたホストに指名を返してあげるという、しっかりと同業付き合いをしている女の子もいるくらい。そういう関係を築けると、ホストもあなたの良客になってくれますよ。「ホストだから指名で返ってこない」という概念は捨てて、しっかりと接客をするといいですね。

他に、居酒屋の店員さんやご飯屋さんの店員さんも夜から朝まで働き、そのままキャバクラに飲みに来るという人がほとんど。そんな居酒屋さんの店員さんと仲良くなるといいポイントがあります。それは、あなたの同伴やアフターなどで利用する時に融通をきかせてくれるということ。

朝キャバや昼キャバでも同伴やアフターをする場合があります。朝キャバであれば夜中3時ごろに待ち合わせだったり昼キャバの営業終わりの夜にアフターしたり。いろんな面で居酒屋さんやご飯屋さんはお世話になります。その際に、店員さんや店長さんと仲がいいと、お店に行きやすくもなり、さらにお酒の量も調節してもらえたりと、あなたにとってメリットがたくさん発生します! 居酒屋さんやご飯屋さんはキャバ嬢の仕事について理解している人が多く、あなたの味方になってくれる人がほとんどです。居酒屋さんやご飯屋さんの店員さんをしっかりと自分の味方につけると、より仕事がしやすくなるでしょう。

他にも、夜キャバのオーナーや黒服スタッフ、そして夜のキャバクラのキャッチなどが多く飲みに来ます。夜キャバのオーナーや黒服スタッフは、もちろん夜働いているので営業終わり、お店の片付けなどが終わった後の朝に飲みに繰り出します。夜キャバのオーナーや黒服スタッフは、お店の付き合いもあるのでよっぽどのことがない限りお店に顔を出し続けます。さらに、オーナーや黒服スタッフは単価が高いことも多いので、そこから指名がもらえればあなたの売り上げもUP!

そしてキャバクラのキャッチは、毎日が給料日。その日にお店に入れたお客さまのバックがそのままその日に手元に入ってくるので、キャッチは毎日飲みに出ている人が多くいます。中には1日に10万、20万、時にはもっと稼いでいるキャッチも!そんな稼いでいるキャッチはほぼ毎日キャバクラに顔を出しているので、そんなキャッチを指名としてつかむことができればとても楽しく働くことができますよ!

キャッチは性格が楽しい人も多く、居酒屋さんやご飯屋さん同様、キャバ嬢の味方になってくれる人が多いです。朝キャバや昼キャバで働く際は、あなたの味方を多くつくると、とても楽しく仕事をすることができますよ!

お店選びの際には朝キャバや昼キャバも視野に入れてみよう

今回は、朝キャバや昼キャバの特徴、メリット、そして客層などについてお伝えしました! 朝キャバや昼キャバの魅力がお分りいただけたでしょうか?

私はもともと地方で夜キャバデビューし東京へ上京。そして私が初めて、繁華街でキャバクラデビューしたのは朝キャバでした。朝キャバは夜キャバよりもデビューするハードルも低く、「繁華街でキャバクラデビューしたいけど怖い」「まだ夜キャバで働くには経験が足りない」という女の子にはぴったりです。

さらに、学生やシングルマザーなど訳あり女子にもとても融通の利く職業です。 お店選びに困っている女の子はぜひ夜キャバだけでなく、朝キャバや昼キャバも視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか? あなたのキャバ嬢ライフがとても素晴らしいものになりますように!