求人サイトやお店のHPなど、ナイトワークの入り口はさまざま。その方法のひとつに、スカウトマンによるスカウト入店があります。

スカウトマンって何をしている人? 本当に信用できる? そんな疑問を持っている方も多いと思います。

実は、スカウトマンは女の子それぞれの事情に合わせてしっかりとヒアリングをし、入店やその後のフォローまでしてくれる、とっても心強い味方なんです。

今回は、そんな仕事選びのプロフェッショナルであり、ガルマネのお仕事コンシェルジュとしても参加しているスカウトマンの山崎さんに、1カ月で100万円稼げるナイトワークについて聞いてみました!

――ずばり、ナイトワークで「月に100万円稼ぐ」ことは可能なんですか?

山崎●もちろん、可能ですよ。

――イメージだと、100万も稼ごうと思うと「風俗」になるのかなと思うんですけど。

山崎●そうとも限りません。基本的に風俗は、時給じゃなくて出来高制なんですよ。なので、どれだけお客さんに呼ばれるかによって給料が変わってきます。指名を取れるかどうかは女の子の経験もありますし、営業も大事になってくるんですね。例えば、ブログで日記を書くとか、雑誌やWEBなどのメディアに顔を出して露出とか。そういった広報活動をしっかりやれば、ある程度売れていくと思います。

――日記を書くというのも大事なんですか?

山崎●そうですね。マメに書いてる子は売れているケースが多いという印象ですね。

――ネットなどのメディアで、あらかじめ顔や性格が分かったほうが、お客さんも安心ですもんね。

山崎●そうですね。やっぱり「顔出し」してる子は指名を取りやすいです。ただ、誤解がないように付け加えさせていただくと、僕の場合は、こちらから風俗を勧めることはいっさいしません。女の子から要望があったら説明はしますけど、自分のほうから積極的に、というのはありませんね。無理して体を張らなくても、水商売のほうで十分貯金できたり、生活もできると思うので。

――水商売でも月100万円は可能なんですね。ちなみにナイトワーク全体の業種で稼げるランクってどういう感じなんですか?

山崎●基本的には、風俗、キャバクラ、ガールズバーという順番になるかと思います。ただ、キャバクラでも売れてる子であれば風俗以上に稼げてる例なんていくらでもありますし…。これは本当にがんばり次第という感じですね。お店のシステム的に指名制が多いので、指名をどれだけ取れるかで稼ぎは大きく変わってきますから。

――でも、キャバクラで100万円稼ぐというのは、いきなりは無理ですよね。

山崎●いや、いける女の子もいます。これは難しいところで、持って生まれた才能の部分もあるとは思うんですけどね。

――そうなんですね。未経験でもいきなり稼げる子もいるんですか?

山崎●います、います。以前、水商売がまったくの未経験で、素朴な女の子がキャバクラに入店したら、いきなり売れたというケースもありましたね。

――その方はすぐ結果が出たんですか?

山崎●そうですね。その子は、当時たしか20歳くらいだったと思うんですよ。たぶん、今までいわゆる「夜のお店」にいないタイプのキャラだったんでしょうね。それが逆に新鮮でウケて売れたのかもしれません。

――ちなみに、月100万くらい稼いでる女の子の暮らしってどういう感じなんですか? やはり生活のレベルやランクも上がってくるんでしょうか。

山崎●どんどん派手になる子もいるし、貯金に専念する子もいますよ。さっき話した素朴だった子は、実家暮らしで月100~200万円は稼いでいました。そうすると、身につけるものが少しずつ変わっていきましたね。