
こんにちは!ガルマネ編集部です。
前回の記事では、キャバ嬢としてデビューするための基本的な流れと、お店に直接連絡し面接する場合のメリットとデメリットを解説しました。
今回は、デビューに至るもうひとつのパターン、すなわち「スカウトマン経由で入店」する場合の具体的な流れと実態に迫ります!悪いスカウトマンに騙された被害者も多数出ているので、注意が必要です。
『新宿スワン』の世界そのまま?「スカウトマン」の知られざる実態
2015年に、歌舞伎町のスカウトマンを演じる綾野剛主演の映画『新宿スワン』が大ヒットしました。この映画の原作となったのは、『週間ヤングマガジン』で連載されていたマンガですが、なんと実話ベースの作品なのです。作者の和久井健さんは、漫画家となる前は新宿のスカウト会社で働いていて、当時の実体験をもとに、書かれています。
スカウトマンの仕事とは、街を歩く女の子に声をかけ、容姿・スタイルにランクを付け、その子に合った店を紹介して、その子がちゃんと働けば働くだけ報酬をもらうこと。
そのようなスカウトの仕組みの中で、女の子のことを真摯に考えて人材紹介をする良いスカウトマンもいれば、違法な風俗店を勧め、自分の報酬ばかりを追い求める悪いスカウトマンもいます。良いスカウトマンであれば、女の子にとって頼りになる存在になるはずです。ですが、悪いスカウトマンにはくれぐれも注意してください。巧妙に信頼させた上で、平気で裏切ってきます。
※ガルマネ専属のスカウトマンは厳正な審査を通過した信頼できる方のみです
良いスカウトマンは面接同席! 合格率がグッと高まる
スカウトマンは基本的に面接同席の上、お店側に対して女の子の長所をアピールしてくれます。遠方でどうしても同席できない場合は、事前・事後に店側に連絡し、フォローしてくれたりするものです。
スカウトマンは、担当エリアの店事情をつぶさに把握している、業界のプロフェッショナルです。スカウト会社によって『守備範囲』がありますので、すべての店を紹介できるわけではありませんが、『女の子一人ひとりにあったお店』を判断して、教えてくれます。女の子にとっては、とても心強いでしょう。だからスカウトマン経由で面接を受ける場合は、ほとんどの女の子が合格して、スムーズに体験入店へと進みます。
キャバ嬢になるはずが、風俗嬢に!? 悪質スカウトマンに出会わないためには
しかし未経験者にとっては、「スカウトマン」に対する怖いイメージもなかなか拭えません。「信用できない」「口先だけでおいしいことを言っていそう」「キャバクラで働きたいのに、騙して風俗店に連れていかれそう」……といった不安はないでしょうか。その危機意識を持つことは非常に大切です。
なぜなら悪質なスカウトマンが、たしかに存在するから。たとえば、最近流行しているネット・スカウト。これは、twitterでスカウトマンが『スカウトマンやってます!』『いいお店紹介します♪』などとツイートし、そのアカウントに対してキャバ嬢志望者がDM(ダイレクト・メッセージ)を送ります。そしてスカウトマンと女の子が直接やりとりし、店を紹介してもらうわけです。便利になる一方で、違法な店や風俗店を紹介されるなど、問題となるケースが多発しています。
知り合って間もないスカウトマンの身元が信用できるのかなど、わかるはずもありません。だからこそ簡単に信頼してはいけないのです。次回の記事では、良いスカウトマンと悪いスカウトマンを見極める方法をお伝えします。しっかりと予習した上で、スカウトマンにお店探しを協力してもらいましょう。