あなたは「脂肪溶解注射」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

今まで、なかなか痩せなくて困っているという女の子の味方として、美容外科やクリニックなどの痩身施術は「脂肪吸引」が一般的でしたが、今は「脂肪溶解注射」というとても便利なものが存在します。この2つの違い、あなたはわかりますか?

そこで今回は、「脂肪溶解注射と脂肪吸引」の違い、なぜ脂肪溶解注射がキャバ嬢におすすめなのか、そして気になる費用や打つことができる部位などを詳しく紹介していきますね!

脂肪溶解注射と脂肪吸引の違いはメスを使うかどうか

まず、脂肪溶解注射と脂肪吸引の施術の違いについてお話ししていきます。誰でも一度は聞いたことがある脂肪吸引ですが、どのように行われるかご存知でしょうか?

「脂肪吸引」というのはその名の通り、気になる部分の脂肪を特殊な機械を使って吸引していく方法です。施術の流れは、全身麻酔をした後、気になる部分にメスを入れて穴を開け、そこから機械を入れて吸引していくというもの。

対して「脂肪溶解注射」というのは、脂肪を分解してくれる特殊な薬剤を使い、気になる部分に直接注射、そしてその薬剤が脂肪を溶かし、老廃物として排出させるという手法です。

シンプルにこのふたつの違いを説明すると、「メスを使って」痩せる方法が脂肪吸引、「メスを使わず」注射で痩せる方法が脂肪溶解注射ということになります!

脂肪溶解注射のメカニズムとは

「でも、なんで注射を打つだけで痩せることができるの?」という疑問も出てきますよね。そこで、ダイエットインストラクターである私がわかりやすく解説させていただきますね!

肥満はなぜ起こるのか、それは体の中にある「脂肪細胞」というものが原因なのです。この脂肪細胞は赤ちゃんから老人まで誰もが持っている細胞で、個人差はありますが全身に300億個ほど持っているといわれています。

この脂肪細胞が多ければ多いほど、その分脂肪を溜め込んでしまい、その結果どんどん肥満が進んでいくというわけなのです。

しかもこの脂肪細胞は、細胞分裂により1個が2個に、2個が3個にと、肥満が進むとともにどんどん増えていってしまうことがここ最近の研究によって判明したそうです。それを聞くだけでもゾッとする話ですが、この脂肪細胞は1回増えはじめたら自分の力で減らすことは不可能なんです!

そこで、今回紹介する脂肪溶解注射の出番です。脂肪溶解注射の「フォスファチジルコリン」という大豆から抽出される成分が、脂肪細胞から脂肪酸を遊離させ、溶かされた脂肪は血管やリンパ管を通っていらない老廃物と一緒に汗や尿として排出されるのです。そのため、無理せずダイエットができるというわけなんですね。

ダウンタイムがない脂肪溶解注射はキャバ嬢にぴったり!

そして、整形を施した後で一番気になるのが「ダウンタイム」ではないでしょうか。毎日頑張ってお店に出勤している女の子にとって、ダウンタイムというのは少し億劫なものですよね。

私が以前働いていたガールズバーの先輩は、太ももの脂肪吸引をしていたのですが、やはり痛みがひどくて何日間はお店を休み、その後出勤してきたときもとても痛そうに接客をしていました。

脂肪吸引は特にダウンタイムが長く、完全に回復するまで1カ月から3カ月ほどかかります。さすがに売れっ子キャバ嬢でも、丸っと1カ月休むなんてことは難しいものですよね。

その反面、脂肪溶解注射は注射を打って老廃物として流すという仕組みなので、ダウンタイムもほとんどありません。人によっては軽い腫れやむくみが生じることもありますが、出勤に支障もなく簡単に痩せることができます!

さらに、脂肪吸引の場合、メスを入れるので傷跡が残ってしまうことがありますが、脂肪溶解注射であれば傷跡が残ることもありません。痩せるためといえど、露出が多いキャバ嬢はできれば傷は残したくないものですよね。脂肪溶解注射は、毎日頑張って働いているキャバ嬢にまさにぴったりの施術なんです!

脂肪溶解注射が打てる部分や値段の相場は?

では、脂肪溶解注射が打てる部分はどこなのでしょうか? 例えば、かがんだ時に3段腹になってしまう気になるお腹、手を振ってお見送りする時に脂肪が揺れてしまう二の腕、タイトなドレスを着た時に目立つパツパツの太もも…女性であれば気になる部分がたくさんありますよね。

そんな体形に悩む女性に朗報です! 脂肪溶解注射は、全身のほぼすべてに注射を打つことができます。しかも、気になる部分にピンポイントで注射を打ち、脂肪を溶かしていくので、「ここだけ痩せたい!」なんていうわがままな「部分痩せ」を叶えることが可能なんです!

ただ、顔の脂肪溶解注射には注意が必要です。最近はお顔の脂肪溶解注射も流行しているといわれていますが、「やせこけてしまった」「左右のバランスが悪くなってしまった」「たるみが取れると思ったらもっとたるんでしまった」など、さまざまな失敗ケースが後を絶たないようです。体はお洋服で隠せても、顔は隠すことができません。そしてキャバ嬢であれば顔は命! 失敗はなるべく避けたいところですよね。

脂肪溶解注射は誰でも気軽にダイエットをすることができるとても嬉しい施術ですが、担当医選びは怠らないようにしましょう。「やってみたいけど、どの先生がいいの?」と悩んでいる女の子は、ぜひガルマネの美容コンシェルジュに聞いてみてくださいね!
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そして、気になるのが脂肪溶解注射の相場ではないでしょうか? 脂肪溶解注射の値段は、クリニックによっても異なりますが、1本およそ3万円程度。さらに、痩せたい部位によって注射の本数は変わってきますが、二の腕で1本、下腹部で2本、ウエスト片側で1本がだいたいの目安です。

ですが、脂肪溶解注射は1回の治療では効果が薄く、2週間に1回程度の間隔で注射を打ちにいく必要があります。だいたい5回程度でしっかりと効果が現れてくるといわれているので、少し値段が高くついてしまう場合もあります。

対して脂肪吸引は1回で痩せることができますが、脂肪吸引の相場はだいたいお腹で100万円前後。さらに、ズキズキと痛いダウンタイムが1カ月から3カ月…。ダウンタイムがなく、5回程度通えば確実に痩せることができる脂肪溶解注射と、1回で確実に痩せることはできるけど傷跡が残り、ダウンタイムも長く痛い脂肪吸引…あなたはどちらを選びますか?

ぜひあなたの生活リズムに合わせて施術を選び、賢く美容外科でダイエットを行いましょう!

毎日の仕事や営業に「支障なし」!美容外科で賢く痩せよう

今回は、キャバ嬢にとてもおすすめな脂肪溶解注射についてお話しさせていただきました。脂肪溶解注射がなぜキャバ嬢におすすめなのか、そして脂肪溶解注射のメカニズムなどが伝わったでしょうか?

キャバ嬢をしていると、「あの子は何であんなに細いんだろう」と周りの女の子を見て落ち込んでしまうこともありますよね。私も他の女の子と比べて落ち込んだことが何回かありました。

ですが、売れっ子キャバ嬢は顔の整形やメークだけではなくしっかりと体にもお金をかけているのです。脂肪溶解注射は周りにバレることなく、楽にダイエットをすることができるので、あなたが憧れている売れっ子キャバ嬢も、もしかしたら脂肪溶解注射を打っているかもしれませんよ。

今、痩せる方法は食事制限だけではありません。さらに、どんなに食事制限を頑張っても短時間で綺麗に痩せることは不可能です。ぜひ、最新の美容医療を活用し、賢くダイエットを行ってみてくださいね!